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興味などないと思われる原稿作業工程です。
単純に買った紙をメモしておきたいだけの記事。
完全にデジタルに切り替えようとしたところ、PCが壊れXPから7に変更したころ、コミスタ3が使用できずコミスタ4を購入。
7のせいかコミスタのせいかはわからないが描き心地が恐ろしく悪い。
ペンの設定をいじっても全然ダメ。Gペンも使いものにならず。
なんとか丸ペンで前回に近い設定にもっていけたもののやっぱり時間がクソかかって全然進まないのでアナログに戻った奴の作業手順です。
1.プロット
頭なの中でざっと流れを考えたらそれを書き出す。
媒体はノートか携帯。ノートの時のが多い。
人それぞれだと思いますが台本みたいに書く人とかもいるようですね。私はセリフだけです。
2.ネーム
A4の紙を折ってネーム。一番嫌いな工程。
3.コマ割、アタリ
原寸大でやります。作業しやすいように自分用に作った原稿用のトンボとメモリのデータを前回の原稿の裏とかに印刷して使用。
完成したらスキャン。
スキャンしたらそれにセリフも打ち込んでしまいます。
私はフォトショの文字編集機能が好きなのでフォトショで作業してます。
4.下書き
取り込んだアタリをコミスタに読み込んで下書き。
なぜコミスタかと言うと左右反転、修正と調整が楽だから。
これをデジタルでやる事によって消しゴムもかけなくていいし原稿用紙も汚れません。
下書きができたら拡大(A5→127%拡大)して出力。
5.ペン入れ
漫画用原稿用紙は高いし量が少ないのでやめました。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00C582VV6?psc=1&redirect=true&ref_=oh_aui_detailpage_o09_s00
現在はこれを使用。試しに買ったものなので枚数は少なめ。
使用してみたところ、この厚さで十分で問題ないので今後もこの厚さを使用していこうと思ってます。
コマはコミスタで描いてあるのでペン入れしません。
あと顔もあとで。
出来たらスキャンして原稿サイズに縮小(78.8%縮小)。
え、面倒くさくね?って思われるかもしれませんが、アクション使えばあっという間です。
4.ベタ、トーン、顔
顔は丁寧に描きたいのでコミスタで作業します。(アナログでできたらアナログでやりたい)
ベタもツヤベタペンが便利なのでコミスタ。
トーンもコミスタか、と思いきやフォトショ。
今までずっとフォトショでやっていたのでコミスタのトーン貼る機能は不安で仕方ない。
フォトショでのトーン貼りはまず塗り分けが発生するんですが、これがまあ時間泥棒である。
でもこの時間泥棒の作業やることでかなりトーンの張り忘れの不安が解消される。
文字入力をフォトショでやっていたのは最終的にフォトショに戻るからでした。
5.書き出し
使用する印刷所に合わせて描き出しして終了。
見本データ用のjpg変換もアクション使ってあっというまです。
両面使用した原稿用紙はさっさか捨てます。
面倒くさそうに見えますが、自分にはこのやり方が合ってます。
アナログに戻ったらペン入れのスピードが倍近くになったのでデジタルの時大きたいだったペン入れ作業がとても楽しくなりました。
やっぱりアナログ作業って楽しくて大好きです。
お粗末様でした。
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